ヘッド加工 バルブ周り
リフト量が高いカムシャフトを組み込む場合
カムがヘッドに干渉しないように逃げをつくります
結構時間がかかります、、、
こんな感じですねー
それにあわせて、バルブの突き出し量も確認していきます
シートカットする場合はここで突き出す量にの寸法を決定したり
実際に突き出す量を変更したりするわけです
ステムをカットして、シートカットなどの量とバランスをとったり
するわけですねー
作用角の大きいカムなどの場合はノーマルよりカムが細くなってしまうので、単純に届かなくなりますので、このあたりも考慮して
寸法をださなければならないのです、リフトの高いカムになって
くると、バルブスプリングの密着長にも注意が必要です
その上でセット荷重を決めていきます
なかなか、手間がかかりますー、そうそう画像でステムが
入っている金色の部分がバルブガイドです
ノーマルではありませんが、、
これがノーマルですと、RB26は新車でもガタガタになっていたりする事があります特にEX側はやばい!
運が悪いとこれが割れて エンジンの中に、、、
ですので、当店ではバルブガイドはリン青銅に打ち変えています
銅ですので、柔軟性がありますので、割れずらい、、わけです
たまーに、割れて落ちるのを防ぐため?かノーマルのバルブガイドを削りとっているのもあったりしますが、、
結構ヤバイくらいガタがでていますのでお勧めはいたしません